美味しいものは、脂肪と糖でできている?

From:山極綾子

 

 

いつか流れていたCMのフレーズ。

 

台詞の耳馴染みの良さと、その納得感から、かなり強く、記憶に残っています。

 

 

確かに、美味しい物には脂肪と糖が含まれているとは思うのですが、

最近、それ以外の要素も入っているように感じるのです。

 

それは、体に不足している栄養素が含まれているかどうかです。

 

自分に不足している栄養素が入っている食事、

とてもおいしいと感じることはないでしょうか?

 

 

実は最近、急にシチューが食べたくなり、作ってみました。

 

そこに、近所のスーパーに特売で売っていた豚肉を大量に追加。

 

ぐつぐつ煮込み、いざ実食。

 

…あれ!?こんなにおいしかったっけ?

 

 

豚肉を口にほおばった時、得も言われぬ満足感が体を包みます。

 

いつもは決して好きではない脂身も、美味しくいただくことが出来ました。

 

きっと、体が欲していたのだと思います。

 

 

こういった、体に不足している栄養素を美味しく感じたこと、

実は以前にもいくつかありました。

 

そのうち一番記憶に残っているのは、1週間、

生野菜を食べれなかった後に食べた、サラダの味です。

 

ネパールに行っていた時の出来事なのですが、

水が怖くて生野菜が食べられなかったのです。

 

 

しかし、ホームステイをしたときに、

日本人の胃の弱さを熟知しているお母さまが、

 

「日本人も絶対大丈夫だから!」

 

「地下水で育てたし」

 

「地下水で洗ったし」

 

と、私たちにサラダを勧めてくださったのです。

 

 

あの時食べた野菜のおいしさを、きっと一生忘れないと思います。

 

 

実は、こういった“美味しい”データが、機械学習にも存在します。

 

というのも、精度を大きく向上してくれるデータ、というものがあるのです。

 

逆に、どれだけ追加しても精度が上がらないどころか、

下がってしまうようなデータもあります。

 

 

では、有効なデータとはどんなものでしょうか?

 

いくつかありますが、そのうちの代表的なものとして、

今までAIに食わせていなかったデータ、が挙げられます。

 

今まで持っていなかったものを与えると、嬉しい。

 

意外と、人間と似た部分があるのかもしれません。

 

 

山極綾子

 

 

P.S.

逆に、精度を下げてしまうデータとして、外れ値などがあります。

 

めったにいないデータなのに、それを学習することで、

モデルが壊れてしまうのです。

 

それを防ぐためには予めそういった外れ値を削除する、

自動で削除する、など色々あるのですが。。。

 

身体に合わないものは摂取してはいけないのも、人間と近しいのかもしれません。

 

 

P.P.S.

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

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いつも温かいお言葉頂戴し、ありがとうございます。

 

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