東京都内にマンホールはいくつあると思いますか?
From山極毅 丸の内のオフィスより
あなたは、フェルミ推定という言葉を聞いたことはありますか?
ウイキペディアを見ると、以下のような説明があります。
(引用開始)
フェルミ推定(フェルミすいてい、英: Fermi estimate)とは、
実際に調査することが難しいような捉えどころのない量を、
いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することである。
例えば
「東京都内にあるマンホールの総数はいくらか?」
「地球上に蟻は何匹いるか?」
など、一見見当もつかないような量に関して推定する事、またはこの種の問題を指す。
別称でフェルミの問題(フェルミのもんだい、英: Fermi problem/question/quiz)、
オーダーエスティメーションや封筒裏の計算ともいわれる。
名前の由来は物理学者でノーベル物理学賞を受賞したエンリコ・フェルミに由来する。
フェルミはこの種の概算を得意としていた。
フェルミ推定は、コンサルティング会社や外資系企業などの面接試験で
用いられることがあるほか、欧米では学校教育で科学的な思考力を養成するために
用いられることもある。
(引用終わり)
実際のビジネスの場面で、都内のマンホールのふたの数を数える必要があるのであれば、
私なら真っ先に東京都水道局に問い合わせすると思います。
面倒くさがりなので。
この手の推理力は、論理構成力を見るのに良いのではないかということで、
一時期多くの企業の採用面接試験で使われていました。
しかし、この人事の常識を、Googleが覆しました。
彼らは、フェルミ推定で優秀な回答をした人が、入社後実際に活躍したかどうかについて、
相関をとってみたのです。
その結果、フェルミ推定への回答の巧拙と、入社後の活躍度には
まったく相関がなかったそうです。
Google採用チームは、潔く自分たちの失敗を認め、
今ではまったく異なる面接手法を使っています。
世界一の人材を獲得し続けるGoogleが実行している、最新の面接手法とは何か?
こちらの動画で解説しています。
山極毅
P.S.
白状しますと、この動画のサムネイル画像は、今から6年ほど前に撮影したものでして、
体重は今よりも10kg程度軽かったです。
1回目のライザップ直後でした。
動画の顔とサムネイルの画像にはかなり差があります。
採用に興味ない方は、その点だけご覧ください!(笑)
P.P.S.
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます ^ ^
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