憧れのあの人になりたい!

From:山極綾子

 

 

「これで全身、ダヒョンちゃんです!」

 

「ありがとうございますっ!」

 

黒メインのパーカーの首元から、赤いインナーが少しのぞく。

 

スカートはプリーツが可愛い黒ベースに赤い文字入り。

 

試着室内の鏡を見ればそこには、

雑誌に載っていたとあるアイドルと同じ格好をした自分の姿が…!

 

早くこの服を着てゴルフのラウンドに行きたい気持ちでいっぱいです。

 

 

この日私は、好きなアイドルが宣伝しているゴルフウェア屋さんに行き、

推しと同じ服一式を揃えに行ってきました。

 

そして対応してくださった店員さんの、気分を乗せるのがうまいこと…。

 

サイズを一生懸命に探してくださったり、試着しているときの

「ダヒョンちゃん(私の推しのアイドルの名前)と一緒ですね!」という掛け声しかり。

 

推しと同じサイズを着ることは叶いませんでしたが、

それでも、全身同じ服を着ているというだけでテンションはマックスです。

 

楽しく買い物をすることができました。

 

 

ゴルフに限らず、形から入るのはきっといいことですよね。

 

例えば昨今たくさん出版されているデータ分析の教科書を見てみると、

その多くに書かれているのが「Pythonで」「Rで」「Rubyで」という、

プログラミング言語の文字。

 

つまり、この書籍に書かれていることを、その該当のプログラミング言語を

動かしながら学んでいきましょう、という流れの様です。

 

確かに、理論だけ学んでいてもつまらなくなってしまうかもしれませんし、

なによりインプットだけでは忘れてしまいます。

 

身に着けるには、アウトプットしてこそ。

 

もちろん、インプットが最も大事な分野もあるかと思いますが、

データ分析の分野では少なくとも、ただ聞いただけの手法を

使いこなすことは難しいに違いありません。

 

 

その大きな理由の一つとして、使ってみなければ、その手法のくせが分からないからです。

 

この手法、実はこんなところに落とし穴があった。

 

このパラメータ、実はすごく大事だった。

 

自分で実際に取り組んでみたからこそわかることが、データ分析にはたくさんあります。

 

実際に触れてみなければくせがつかめないのは、人も機械学習も同じなのかもしれません。

 

 

山極綾子

 

 

P.S.

(もしかすると、自分が大学で得られる一番のメリットは、

たくさんのデータに触れて実際に分析できることなのかも…?)

 

全く関係のない所から気付きが得られるのも、まるでデータ分析みたいで、

人間と機械に似たところがあるなあと嬉しくなります。

 

 

P.P.S.

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

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