大きな波と小さな波
From:山極綾子
なんか私今...すごく空っぽな気がする...。
今年の3月の大学院卒業に向けて、
現在所属する研究室では、卒業研究の仕上げ作業の追い込み真っ盛りです。
そして先日、大きな山の一つである修士論文本論なるものを、
作成、提出完了しました。
そのページ数は65。
文字数にして、4万5千にすこし届かないくらい。
お送りしているメルマガは大体一通千文字くらいですので、45通分...
あれ?そう考えると大したことない?とも思ってしまったのですが、
何はともあれ、そのとき私の中に合ったものを全てぶつけるべく、
執筆していたのを覚えています。
そしてその執筆が終わり、提出した時、自分自身の中身がすごく、
すっからかんになっているような気がしました。
上手く言語化できないのですが、お腹が空いたことの脳みそ版ともいうような、
不思議な感覚を覚えています。
お腹が空いては戦はできぬ。
頭がからっぽでは何もできぬ。
ということで、近場にあった本を読むことにしました。
そしてそこに書かれていたのは、
どうやって身体とそのエネルギーを効率的に使うか?ということ。
(読んでいた本は「忙しい社長のための「休む」技術」です。
ご興味があればぜひ。)
曰く、人間の身体はいくつかの種類のエネルギーに支えられている。
曰く、そのエネルギーはまんべんなく使う必要がある
曰く、そのエネルギーは波のように増えたり減ったりするので、
使ってしまって減ったならば、意識的に増やさなければならない。
…確かに、私の中の知識エネルギーは低下していたのかもしれません。
急ぎ回復させるため、良い本を探そうと思います。
オススメがありましたら、ぜひ教えていただけたら嬉しいです。
バッドエンドの本以外は基本的に何でも読みます。
ところで、AIが疲れてしまうことはあるのでしょうか。
頑張りすぎて、かえって悪い結果を生む、
という意味で言えば、そういったことも起きます。
AIは目の前のデータを学習しすぎると、
そのデータにしか対応できないようになり、
新しいものに全く対応できなくなってしまうのです。
ある意味、井の中の蛙状態です。
この状況を防ぐには、例えばたまには別のデータを与えるとか、
そもそも頑張りすぎないように制御してあげるとか…
色々な方法がありますが、
頑張りすぎがよくないのは、AIも人間も同じなのですね。
山極綾子
P.S.
最近見ていた面白いなあと思ったAIを「頑張らせない」方法に、
焼きなまし法というものがあります。
金属を焼きなましていくように、初めは大きく学習をして、
だんだんと、その学習の幅を小さくしていく、といった手法です。
全く別の分野で用いられていた手法を使って改善することができだなんて!と、
とても興味深かったことを覚えています。
もしかすると、AIで使われている考え方も、
他の分野で活かすこともできるのかもしれません。
P.P.S.
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