一般人が宇宙に行ける日がやってきました!
From:山極綾子
何となくtwitterを見ていると流れてきた投稿。
『ISSの窓からタイムラプスしてみました。』
https://twitter.com/yousuck2020/status/1469819472261390353
ISSって何だっけ?
そこで流れる動画を見ていると、どこからどう見ても宇宙からの画像。
そうか!国際宇宙ステーションの略だ!
あれ。ところでこの投稿って誰のだろう…?
先日から、ZOZOの前澤社長が宇宙旅行をしているらしいのです。
一般人でも宇宙に行ける日が本当に来ているのだと、ちょっとびっくりしました。
前澤さんを一般人と言っていいのかは分からないのですが、宇宙飛行士ではない、
という意味で一般人と書いています。
13日14日とふたご座流星群も来ているようで、
なんだか宇宙関連の綺麗な画像が見れてとても楽しい限りです。
ところで、ZOZOと言えば、ZOZOテクノロジーさんが非常に機械学習に強いことで有名です。
宇宙旅行の投稿を見て、そういえば最近テックブログ
(技術者が最近扱っている技術についてまとめてくれているブログ)
を見ていなかったことに気づき、少し読んでみることにしてみました。
そしてその記事の中で、とても面白い論文を知りました。
どういうものかというと、
「アニメ画像から衣装部分だけを抽出して自動でコスプレ衣装画像を生成する」。
(論文はコチラ:https://arxiv.org/abs/2008.11479)
アニメ好きとしてはこの論文そのものも面白いのですが、
もちろん、この成果をそのままZOZOさんが活用することは難しいはずです。
それでも、「ファッションの画像データをモデル化するための方法論が分かった」と、
行かせる部分を見つけてビジネスに活かしているZOZOさんの考え方が
とても素敵だな、と思うのです。
一見関係のない物に見えても、抽象化してみると共通項が見えてくる。
どんなものでも活用が可能かと言われると、必ずしもそうではないと思いますが、
「何かできることはないか」と考えることが重要なのだなあと思わされました。
山極綾子
P.S.
ちなみに、「アニメ画像から衣装部分だけを抽出して自動でコスプレ衣装画像を生成する」
論文を少し読んでみました。
GANと呼ばれる、敵対的生成ネットワークという手法をベースに、
工夫を加えて作成されているようです。
この手法は、「本物っぽいデータを生成する」部分と
「本物かどうかを判断する」部分を敵対させて、
精度を上げていこうとする機械学習のモデルです。
色々な分野で使われている手法ではありますが、今回の問題設定のためには、
それに合わせた機能の追加が必要だったとのことでした。
創意工夫によっていろんな問題が解けること、
機械学習を勉強する一つの面白さのように思います。
P.P.S.
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