やまぎわ は つよいこころ を 手に入れた！

From:山極綾子

全然プログラムがまわらない！

エラーばっかり出るし、何書いてあるかもわからないし．．．

何でエラーの日本語表記が無いの！？

グーグル先生、もっとわかりやすく教えてよー！

プログラムを書いていると、思い通りに動いてくれないことがたまに、

…かなりたくさんあります。

そしてそんなとき、何が悪いのかもよくわからず、

フラストレーションばかりがたまってしまうことが多々あります。

数か月前まで、こんな状況に置かれたとき、私はイラつきを抑えるために、

少しばかりの休息時間を必要としていました。

お茶を淹れて、飲んで。

そうすることでようやく、他の仕事に取り掛かれる…。

そんなことも何回かありました。

しかし最近、嬉しいことに、

たとえプログラムが思い通りに動かなくてもめげない、

つよいこころを手に入れたのです！

どこで手に入れたかと言うと、1月から参加しているインターンシップ。

そこでの業務時間の大半は、プログラムを書くことに費やされています。

たくさん書いたことによる慣れももちろんありますが、

一番は、成功体験が私にエラーに負けない強い心を与えてくれたことでした。

インターンで書いたプログラムは今のところ全て

「きちんと動いて」くれています。

そのため、新しいプログラムを書き始めるときに「きっとうまくいく！」という

精神状態で取り組むことが出来るようになりました。

その後、たとえエラーに悩まされたとしても、「いつかはきっとできるはず…」

と思って、前向きに取り組めるようになったのです。

自分の精神状態がしっかりしていれば、環境が多少悪い方向に動いても、

それほど影響を受けないのかもしれません。

ところで、周りの影響を受けやすい機械学習のモデルと言えば、

ニューラルネットワークが思い出されます。

有名な、ディープラーニングで使われる手法です。

どんな複雑な状況もモデル化することが出来ますが、

一方で、その柔軟すぎるモデルは、入力されたデータに過剰に合致してしまい、

少しでも新しいデータが入ってくると全く対応できない、

そんな状況になってしまう恐れがあります。

その解決策として、様々な制約条件が、

そのモデルを使う研究者やエンジニアの手によって付与されています。

今この瞬間の周りの状況（例えば、プログラムから大量に出力されるエラー）

だけ見ても、良い状況になるとは限らないのは、人も機械学習も同じのようです。

山極綾子

P.S.
とはいえ、あまりにもエラーにばかり囲まれると、

せっかく育った自信もなくなってしまいます。

ひょっとすると、「プログラムできない」のが本来の私の姿なのかも…。

これまで蓄積されたデータや環境全てから学習された結果がそれならば、

そちらの方が正しいような気も…してきました。

せっかくついた自信を失わないように、勉強頑張ります。

P.P.S.

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