その価値に気づくまで

From:山極綾子

 

 

「すみません、この問題分からないんですけど…。」

 

「えっと、どんな問題?」

 

大学では9月の末から秋学期が始まりました。

 

 

研究室の先生が持っている授業で、

プログラミングの基礎を教える授業があります。

 

その授業では、実際に1年生たちがプログラミングを学ぶわけですが、

10数人の大学院生が、

TA(Teaching Assistant)として授業に参加しています。

 

TAの仕事は、学生の学習のサポートをすること。

 

私もその一員として授業に参加しています。

 

 

レポート、どのくらい気合い入れて書けばいいんですか?

 

という、授業内容と直接かかわるものでない質問から

 

すみません!この問題、何もわかりません!

 

という、(白紙の状態で聞かれても困っちゃうよ!?)とつい思ってしまう質問

 

このプログラム、教科書通りに書いてるのに動かないんですけど…

 

という質問まで、様々な質問の受け答えをしています。

 

 

そして最近学生たちを悩ませているのが、“アルゴリズム”を書くこと。

 

何を隠そう私も、8年前、大学一年生のころに、とても悩まされた記憶があります。

 

内容の難しさももちろんですが、「何でこんなことしなくちゃいけないの?」

という考えが常に頭にちらついていました。

 

 

そして昨日、8年の月日が流れ、

私はアルゴリズムの価値をついに知ることが出来ました。

 

 

自分の研究のために必要なデータを作っていたのですが、うまくいかない!

 

どうやって成形したらいいかわからない。

 

そんなとき、授業を思い出し、アルゴリズムを書いてみることにしたのです。

 

アルゴリズムをパワポで作成し、いざ、プログラムの実装へ。

 

...あんなに悩んでいたプログラムが、

驚くほどするすると書くことが出来ます。

 

 

アルゴリズム、恐るべし。

 

こんなに便利だったなんて…!

 

先生が「プログラムの言語が変わっても、アルゴリズムを書くことは必ず必要」と

おっしゃっていた理由がよくわかりました。

 

 

物事に長く触れていることで、

そのことの価値に気づくことがようやくできたように思います。

 

プログラミングは苦手だから…と常に人に頼っていたとしたら、

ずっと気付くことはできなかったでしょう。

 

 

たまには、自分の苦手とすること(認識していること)に取り組んでみることも、

大事なのかもしれません。

 

 

山極綾子

 

 

P.S.
プログラムを苦手だと認識していたのは、単なる感覚だけではなくて、

自分の個性を鑑みてのことでした。

 

 

どんな風に自分の個性を認識していたのでしょうか?

 

 

気になる方はこちらの動画をご覧ください。

 

 

P.P.S.
最後までお読みくださりありがとうございます。

 

ご感想、ご質問などありましたら、こちらからお寄せ下さい。

 

いつもありがとうございます!

 

 

https://keieijinjipartnersytube.typeform.com/to/B8JjDrk5

 

 

—————————————————————-
【経営人事メールマガジン】
発行責任者: 山極毅(株式会社経営人事パートナーズ)
発行者住所:〒100-0005東京千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館20F
連絡先:https://keieijinji.co.jp/
メールアドレス: strategic-membership-program■■keieijinji.co.jp(■■を@に置き換えてください)
—————————————————————-

↓バックナンバーはこちら↓
PC: https://04auto.biz/brd/BackNumber.htm?acc=keieijinji&bid=3
スマホ・ガラケー: https://04auto.biz/brd/BNMobi.htm?a=keieijinji&b=3

↓メルマガの新規登録はこちらから↓
PC: https://48auto.biz/keieijinji/touroku/scenario13.htm
スマホ: https://48auto.biz/keieijinji/touroku/sp/scenario13.htm
ガラケー: https://48auto.biz/keieijinji/touroku/sp/scenario13.htm