この違和感、気付きますか？

​ From: 山極綾子

実は私はこの週末（から週初め）にかけて、学会出張という名の旅行…

いえ、出張に行ってきました。

行先はドイツ。

実は人生初めてのヨーロッパ旅行でして、レンガ造りの建物が並んでいるさまはとっても感動しました。

なお、一番テンションが上がったのはランナバウトを見たときかもしれません。

あ、あとは古いプリメーラを見たときかも。

（プリメーラは1989年に日産から発売されたミドルサイズセダンです。ごめんなさい写真は撮り忘れました…。）

それはさておき、最近の円安のあおりを受けて、できるだけ節約して旅行することにしました。

その一つが飛行機です。

直行便の高いこと、高いこと…。

一番安い所を探したところ、それはポーランド航空を使う、乗り換え一回の旅程でした。

もちろんポーランド航空なので、ポーランド空港（ショパン空港）にてトランジットなのですが、そもそも成田から飛び立った時。

思わず一瞬固まってしまうような光景を目にしてしまいました。

「荷物入れをお明けになる際は//お荷物が滑り出る恐れがありますのでご注意ください」

突然の「//」。

これは多分、プログラム上で改行を示すコードがそのまま残ってしまっていると思われます。

気を付けて見てみると、1画面に表示される文章が短い時は「//」が表示されず、長い時は表示されていたので、きっと私の勘は正しいに違いありません。

ところで、弊社が提供する企業と人材をつなぐ人事メディア「賢者の人事」では、「社会を知る編」と題しまして、日本社会の全体像をどうとらえることができるのか、またその視点から見た中小企業とは？といった話をシリーズで取り上げてきました。

私が「//」が改行であると気づけたのは、ひとえにもともと知識があったからに違いありません。

恐らく知識が無ければ、そもそも紛れ込んでいた「//」には気づけなかったことでしょう。

きっと、日本やその他物事を捉える方法についても、知らなければ気付かないで終わってしまうことが多数あるはずです。

そう考えると、いろいろな人の見え方を見てみるのも面白いような気がしてきます。

【社会を知る編④】「和魂洋才」をバランスし、「和魂和才」を再認識する時代へ！～レヴィ＝ストロースからの金言～

https://blog.people-resource.jp/advice_from_levi-strauss/

外側から日本を見るとどう見えるのか。

ぜひ、読んでいただけたら嬉しいです。

山極綾子

P.S.

外から見ると言えば、私が今回ドイツに行って一番思ったのは、日本の電車の乗り方が公平でいいなあ、と言うことです。

だって、ドイツのプラットホームにはドアの場所が書いておらず、電車が来てからドアに集結する式なのです。

せっかくずっと待っていたのに。。。

いい席が取れないのはどうも、日本の乗り方で慣れている身としてはしょんぼりしてしまいます。

P.P.S.

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