学歴で優秀さは測れる?

 From:山極綾子

 

統計の分野では、確率を取り扱うことが多々あります。

 

例えば6面のサイコロを振った時に、各数字が出る確率。

 

インチキをしていないサイコロであれば、すべて均等に出るはずですから、6分の1の確率。

 

他には、例えば任意の学生を呼び出したときのその学生の身長といった変わり種も、情報があれば確率を計算することができます。

 

 

あなたが小学校の先生だったとして、高いところにあるものを取ってほしいので、どこかのクラスの児童にお手伝いを頼むとします。

 

この時多くの人は、1年生にお手伝いを頼むよりも、6年生に頼むはずです。

 

なぜならば、1年生よりも6年生の方が背が高い「確率が高い」から。

 

このように、特定の条件の下での確率のことを「条件付確率」と言います。

 

 

では、学歴は優秀さを測る条件として使えるのでしょうか。

 

つまり、「より優秀そうである」学歴というのは存在するのでしょうか。

 

個人的には、確率という意味では「存在する」ように思います。

 

でも、それはあくまで単なる確率です。

 

 

東京大学の大学院生と高校生を大人数集めてきて、何かのテストを解いてもらえば、大学院生の方が良い成績を収める確率は高くなると思いますが、それは全体を見たときの話です。

 

もしかすると大学院生の中にもあまり(企業の基準で)優秀ではない人がいるかもしれませんし、高校生の中に優秀な人がいないことの証明にはなりません。

 

そして人材採用の分野では、優秀な「1人」を見つけることが重要であることを考えると、学歴以上の何かを探す必要が出てきます。

 

最近Microsoftなどの企業では、GMA(General Mental Ability)という、一般的な認知能力や精神能力を表す力を計測するテストが導入されています。

 

GMAとはどういうものなのか?

 

どうやってテストすることができるのか?

 

詳細はこちらからご覧ください。

 

【GMAテストって何?日本では浸透していない人事選考方法について解説します】

 

https://blog.people-resource.jp/gmatest-measures/

 

 

企業と人材をつなぐ人事情報メディア 賢者の人事 より、新着記事のご紹介でした。

 

 

山極綾子

 

 

P.S.

GMAテストを活用して、優秀な人材を見抜く具体的方法とは?

 

戦略的採用ノウハウとベストプラクティス勉強会

<知名度が低い会社が優秀な人材を集める方法>

で解説していますので、人材採用にお困りの企業の経営者・人事部の方はご覧ください。

 

https://youtu.be/Auwmc-IfvdI

 

 

P.P.S.

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

メルマガの感想などありましたら、こちらからお聞かせ下さい。

 

いつも嬉しく拝見しています。いつもありがとうございます!

https://keieijinjipartnersytube.typeform.com/to/B8JjDrk5

 

 

—————————————————————-
【経営人事メールマガジン】
発行責任者: 山極毅(株式会社経営人事パートナーズ)
発行者住所:〒100-0005東京千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館20F
連絡先:https://keieijinji.co.jp/
メールアドレス: strategic-membership-program■■keieijinji.co.jp(■■を@に置き換えてください)
—————————————————————-

↓バックナンバーはこちら↓
PC: https://04auto.biz/brd/BackNumber.htm?acc=keieijinji&bid=3
スマホ・ガラケー: https://04auto.biz/brd/BNMobi.htm?a=keieijinji&b=3

↓メルマガの新規登録はこちらから↓
PC: https://48auto.biz/keieijinji/touroku/scenario13.htm
スマホ: https://48auto.biz/keieijinji/touroku/sp/scenario13.htm
ガラケー: https://48auto.biz/keieijinji/touroku/sp/scenario13.htm