From:山極綾子
AIに、〇〇して欲しい！
と目的だけを伝えたとき、どのような挙動をするでしょうか。
例えば、棒人間を用意して、その棒人間を動かすAIに対し、
「こけないで出来るだけ前に進め！」とお願いしたら、
どんな学習がされるでしょうか。
AIはどんな動きを学習すると思いますか？
．．．答えとしては、とてもユニークな動きをします。
ハイハイのように動くものもあれば、後ろ向きに動き出すものもいて。
身体をばねのように使う棒人間も誕生したりします。
そのユニークな動きについては、こちらのYoutubeが面白いかな、と思うので、
もしご興味があればご覧ください。
この棒人間の学習は、
強化学習と呼ばれるAIのアルゴリズムを使って行われています。
目的となる評価指標（この場合は、何m前に進めるか）を評価軸として、
まずはとりあえずランダムに動き、
その中で望ましい結果を得られたものを基として、
さらに良い評価が得られる行動を学習して．．．。
といったように行われていきます。
人間が一切関与せずにこういった学習を行っていくと、
時としてとても面白いアプローチをとることがあります。
ある意味、人間の常識が通用しない、とも言えます。
常識を超えたところに、もしかすると最適な行動が見つかる、
ということも起こるのかもしれません。
山極綾子
P.S.
例えば先ほどの例で言うと、人間をばねみたいに跳ねて歩かせる、
とは人間ではなかなか思いつけません。
人間は二本の足を順番に動かして前に進むもの、
という常識が私たちを縛っているせいのようにも思います。
ところで、一つの目的に対しても、AIと人間の違いほどではなくとも、
人によってアプローチが様々変化することがあります。
例えば、メルマガを書くこと一つとっても、
初めからWordに書き起こす人もいれば、
話しながら録音して書き下して言う人もいます。
もしかするとその違いには、その人が今までどんな経験をしてきたか？という
常識がかなり影響しているのかも知れません。
P.P.S
最後までお読みくださりありがとうございます。
ご感想、ご質問などありましたら、こちらからお寄せ下さい。
いつもありがとうございます！
↓
https://keieijinjipartnersytube.typeform.com/to/B8JjDrk5
—————————————————————-
【経営人事メールマガジン】
発行責任者： 山極毅（株式会社経営人事パートナーズ）
発行者住所：〒100-0005東京千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館20F
連絡先：https://keieijinji.co.jp/
メールアドレス： strategic-membership-program■■keieijinji.co.jp(■■を@に置き換えてください)
—————————————————————-
↓バックナンバーはこちら↓
PC: https://04auto.biz/brd/BackNumber.htm?acc=keieijinji&bid=3
スマホ・ガラケー: https://04auto.biz/brd/BNMobi.htm?a=keieijinji&b=3
↓メルマガの新規登録はこちらから↓
PC: https://48auto.biz/keieijinji/touroku/scenario13.htm
スマホ: https://48auto.biz/keieijinji/touroku/sp/scenario13.htm
ガラケー: https://48auto.biz/keieijinji/touroku/sp/scenario13.htm
