From:山極綾子
20歳になってからは早いよ。
あっという間に30歳になって、40歳になって。
気付いたら50歳．．．。
私事で恐縮なのですが、先日、27歳の誕生日を迎えました！
（いつも私事を送ってるではないか、
と我ながらツッコミたい気持ちですが．．．笑）
今まで関わってくださったいろんな方からおめでとうのお言葉をいただけて、
家族で美味しいご飯も食べて、幸せいっぱいです。
直接会えなくても言葉を貰える、送れる、SNS。
様々ですね。
ところで、冒頭の言葉は、18歳くらいの頃、親戚に言われた言葉です。
早く大人になりたいなあ、とぼやく私に対し、20過ぎたらあっという間だから！
そういう風に思えるのも今の内だよ！
とのお言葉をいただきました。
さて、20歳を過ぎ早数年たった今、時間の流れが速くなったかと言うと、
正直よくわかりません。
というのも、自分の歳をほとんど意識することが無くなったからです。
もちろん、生まれ年はばっちり覚えていますから、
いま何歳かと聞かれれば、すぐに答えられます。
ですがふとした時に、あれ？私って今何歳だっけ…？と、わからなくなるのです。
何でそんなことになるんだろう．．．と考えてみると、
自分の年齢をきちんと認識するタイミングが
かなり少なくなったことに思い当たります。
お店でお酒を購入するときも、気にされるのは20歳以上か否か。
小中や高校時代のように、周りにいる人がほとんど100%同い年、
という状況でもありません。
そのため、周りの人が誕生日を迎えても、
私より一つ上！私と同じ！といったことも発生しません。
そして、適切にデータを集めることが出来れば、
上の仮説が正しいかどうか、検証することもできます。
例えば、年齢を聞いて返答があるまでの時間と、
日常生活において自分の年齢について意識するタイミングの
調査をすることが出来れば、ある程度検証できるように思います。
もし仮説を何も立てていなければ、あてずっぽうにデータを取らなければならず、
データを集めるためのコストも大きくなるでしょうし、
データから得られる仮説が人間の感覚に照らして適切である保証もありません。
データを集める前に、期待される関係性について整理し検討しておくことが
重要なようです。
山極綾子
P.S.
ただし、必ずしも仮説に基づく必要最低限のデータのみを集めることが
正解かと言うと、そうとも限りません。
人間が思いもしなかったところに、関係性が潜んでいるかもしれないからです。
どんなデータを取得することが出来て、そのためにかかるコストはどれくらいか？
をしっかり把握しておくことが欠かせないのですね。
P.P.S.
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