間違えて500ml×24本×2箱注文してしまった話

From:山極綾子

 

あれ?これ、お隣さんの荷物じゃないよね…?

 

ある日家に帰ると、置き配を頼んでいた荷物が届いていました。

 

置き配は、Amazonなどの配送サービスで、

不在であっても家の目の前に荷物を配達しておいてくれるサービスです。

 

防犯的に完ぺき!なわけではないものの、周りの治安を信頼して、

割合と置き配で頼むことが多いです。

 

 

それはさておき、届いた荷物を見て、思わず首をかしげてしまいました。

 

なぜ、ウィルキンソン炭酸の段ボールが2つもあるのだろう?

 

念のため宛名を確認してみますが、あくまで書いてあるのは私の名前。

 

確かこの段ボールには、500mlの炭酸飲料が24本入っているはずです。

 

それが二つ…。

 

 

明らかに、一人暮らしの人が頼む量ではありません。

 

確かにいつかは飲むものなのでそれほど大問題ではありませんが、

届いてしまった理由を理解するのに苦しみます。

 

なぜ私は、こんなにたくさん注文してしまったのでしょうか。。。

 

記憶が確かならば、わざとたくさん頼んだ、ということもないはずです。

 

どこでこれほど間違えてしまったのか、本当に不思議です。

 

 

実は、インターネットで注文するようになってから、こういったミスをすごくしてしまいます。

 

ある時はコーヒーを淹れるためのフィルターを、20箱×100枚買ってしまったり

(これは友人に配りました)。

 

無駄にたくさん買ってしまうことが本当に多く、何とかして直したいポイントではあります。

 

実生活では「多すぎ」がもたらす問題はいくつもあるのですが、

機械学習の分野でも「多すぎ」が問題をもたらすことがあります。

 

 

例えばデータ数。

 

データが多ければいいモデルが学習できるのではないの?

 

確かに、基本的にはその答えはyesです。

 

そもそもデータが足りず、AIを学習できない場合も存在します。

 

 

ですが、無造作に多ければ多いほどいい、というわけでもありません。

 

必要なのは、質のいいデータです。

 

では、質のいいデータとは何か?

 

これは用いるモデルや、AIを使いたい対象分野によっても異なります。

 

AIを使いたい!となったら、データを集めることを避けては通れませんが、

この段階から、しっかりと設計することが必要不可欠なようです。

 

 

山極綾子

 

 

P.S.

多ければ多いほどいいわけではない例の一つとして、偏ったデータが多くても、

全体としての精度は落ちてしまうことがあります。

 

例えば世界全体の人間について分析したい時。

 

日本人のデータだけをたくさん集めてきても、それは日本人の特徴を表しているだけで、

世界全体を予測することはできないのと同じです。

 

とはいえデータ取得にかかるコストが膨大になることもありますし、

本当に難しい問題です…。

 

 

P.P.S.

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