自分を駆り立てるために必要なもの（経営人事メールマガジン）

From:山極綾子

ねえねえ、海行きたくない？

でも、今年は海開いてるところ、ほとんどないよね。

海は厳しくとも、プールとかならいけるかな。

ちゃんと対策してるところなら、安全かな。

そんなことを、高校からの親友であるOと話した午後。

私の頭にあったのは

“この日までに、体を絞るぞ…！”

という決意でした。

普段から太らないように．．．と気を付けて生活しているつもりですが、

目の前に明らかな目標の日があると、やっぱり気が引き締まります。

人間は不思議なもので、大きい目標、中間の目標、目の前の目標、を適切に設定することで、モチベーションが上がるようです。

例えば

一生を通してきれいに年を重ねるぞ！（大きい目標）

30代になったら、柴咲コウさんみたいになりたい！（中間の目標）

Oとプール行くまでに、筋肉量増やすぞ！（目の前の目標）

…これが適切な目標かどうかは、置いておいて．．．。

適切なサイズで目標を立てることは重要な気がします。

ところで、仕事においても適切なスパンで目標を立てることはとても重要ですよね。

このとき、個人の目の前の目標とは違い、仕事ですから、一人のための目標ではなく、たと

え小さい目標であっても会社に利益をもたらすものでなければいけません。

その時に問題になるのが、目標を立てるときのコストです。

中でも大きいものの一つが、上司とすり合わせるコストではないでしょうか。

特に上司の側から見れば、複数人の短期目標を管理しようと思っただけで、きっと、大変なコストがかかることでしょう。

もし、目標管理のためのシステムが、とてもめんどくさい物であったなら、

続けることが難しくなってしまいそうです。

日々の健康管理は簡単な体重計で。

年に一回だけ、大きな検診を受ける、ことと似ているのかもしれません。

もし毎日大きな検診（体重も血液検査も、心電図検査もエコー検査も…）をやろうとしたら、とても続けることはできません。

適切な期間での目標管理のためには、ムリのない、適切な管理手法が必要になりそうです。

P.S.

でも、必要最低限の機能とは、いったいどこまでをいうのでしょうか。

どの指標を押さえておけば、問題なく物事が回るのか。

それを知るためには、長年それらに向き合ったプロに話を聞くのが、一番の近道かもしれません。

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