更なる落とし穴が待ち構えていた話

From:山極綾子

 

 

「残したものはないか?ではなく、次に行うことに必要なものは、

すべて用意できたか?現物を確認するといいのではないでしょうか。」

 

そ、それだー!!

 

 

以前、家の鍵を職場付近に忘れてしまい、

しかも家の近くに来るまで気づかなかったがために、

無駄に1往復してしまった事件がありました。

 

そして、その話をメルマガに書いたところ、

いただいたアドバイスが上の通りです。

 

それを聞いた(見た)私は、心の中で、「それだー!」と叫んでしまいました。

 

アドバイス下さった方、本当にありがとうございます。

 

 

確かに、今まで残したものはないか?としか考えていなかったのです。

 

それでは注意力も散漫になってしまい、見つけられるものも見つけられなかった。

 

でも、必要なものは持ったか?と現物を確認すれば、

それらを確認するときはその現物のことにだけ集中できる。

 

何て完璧な作戦でありましょうか…。

 

そのアドバイスをくださった方が、その方法で20年間、

大事なものは忘れていない、というお話からも、

その作戦の素晴らしさを感じます。

 

 

というわけで最近は、家を出る前にはその考えのもと、

持ち物のチェックを行うようにしました。

 

お財布、ある。

 

家の鍵、ある。

 

今日は雨が降っているから、傘も。ヨシ、ある。

 

そうして準備万端、と家を出た私に待っていたのは、更なる落とし穴でした。

 

まさか、傘が穴だらけだとは思わなかったのです。

(未だにその原因はわかっていません)

 

 

ばっちり準備したはずなのに、もう一度家に戻ることになろうとは…。

 

この落とし穴には気づけませんでした。

 

 

ところで、機械学習の研究や勉強をしているときにも、

いくつもの落とし穴が待っていることが多々あります。

 

参考書を読んでいて、1つの単語がわからないと思って調べてわかっても、

3行後にまたすぐわからない単語が出てきたり。

 

プログラムを書いていて、1つのバグを無くしても、

新しいエラーが吐き出されたり…。

 

試行錯誤が重要なことを思い知らされました。

 

 

山極綾子

 

 

P.S.

品質管理で使われる統計手法の最も基本的なものの1つである、

単回帰分析や重回帰分析。

 

例えばこれらをプログラミングしようと思うと、そこにはすでに

便利なライブラリ(エクセルで言うところの関数やデータツールのようなもの)

があり、たかだか数行で分析が実施できてしまいます。

 

でも、それらから得たい情報を得たり、

自分の仮説を検証するために条件を変えるには、

やっぱり、ライブラリを使っているだけでは不十分なことが多々あります。

 

落とし穴に落ちてでも、自分で歩いていくことも重要なのかなあ、

と自分を奮い立たせることもしばしば。。。

 

とはいえ、忘れ物の落とし穴には極力入らないように、

頑張って避ける方法を身に付けたいと思います。

 

 

P.P.S.

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

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