日本に根付く”肩書き社会”の弊害

From 山極 毅

突然ですが、質問です。
ビジネスの場で初対面の人に
あなたは何をされている人ですか?
と聞かれるとどのように答えますか?


多くの人がポケットから
名刺を出して、、、、


はじめまして。
 ◯◯会社の人事部長の田中一郎です。



などと挨拶をするでしょう。


すると相手からは
人事部長をされてるんですね!
なんて言葉が返ってきたりしますよね。


会社名と肩書きを伝えるだけで
周りからの対応が変わるというのも
決して珍しいことではありません。


でも、このやりとり、
実はこれからの時代では
注意する必要があります。


なぜなら、これからの時代は
どこの会社でどの肩書きか?
ということよりも、、、

あなたの専門能力は何?

ということが聞かれる時代になるからです。


これまでの日本社会では、
いわゆる管理職に出世することが
会社員として成功することの象徴でしたが、、、


ジョブ型雇用が注目されているこの時代では、
必ずしも管理職などの肩書きがあることが
その人の能力を示すものにはなりません。


管理職の道には進まず、1人のプレイヤーとしての
キャリアを突き進めていく人も増えてくるので。


それに、これからはもっと
転職や独立をする人が増えていきます。
つまり、肩書きが頻繁に変わるとか
肩書きが1つじゃないというのも
珍しい話じゃなくなってきます。


そういった状況では、
単に肩書きがあるからといって
きっとすごい人なんだろう、、、
という雰囲気は薄れていきますよね。


“超肩書き社会”と言われてきたこの日本で、
欧米のように肩書きよりも専門能力が問われる時代も
そう遠くはない未来でしょう。


なので、
この流れに乗り遅れることなく
我々は自己研鑽を進めていきたいですね。


P.S.
人事業界では有名な話なのですが、
ある会社で課長をしていた人が
転職活動に失敗した理由も同じケースだと思います。

詳細はこちらの動画でお話ししているので
お時間がある方は見てみてください。

P.P.S
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます ^ ^
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