From 山極毅 丸の内のオフィスより
ご存知の方も多いと思いますが、心理カウンセラーであり、
私のよき理解者である妻の名前は、山極いく子といいます。
YouTubeで、「心のリセット研究所」という番組を２人でやってます。
妻の様子を見たい方は、こちらをご覧ください。
若い時は、フランスに料理留学してお城に住んでいたという経歴の持ち主です。
もちろん、調理師免許を持っています。
帰国後はフードコーディネータとして、
ある時期は、日本のすべてのおせち料理の写真の構図を決めていたとのこと。
その後、自らのパニック障害を治すべく、
自分で心理学を勉強しようと思い立ちあがる行動力がすばらしい。
結果的に、自らパニック障害を克服するという、究極の自己治癒力の持ち主。
現在ではこの経験とスキルを活かして、
クライアントの気持ちに寄り添う心理カウンセラーとして活動しています。
私にはない、HSP（Highly Sensitive Person）という
類まれな気質の持ち主でもあります。
この気質からくる能力が、カウンセラー活動の幅を広げているようです。
心理カウンセラーと人事コンサルタントの二人で、何かできることはないかな？
と年甲斐もなく夢を見ている2人なのですが、
先日ちょっとした問題が発生しました。
その問題とはなにか？
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それは、「豚まん」（東京では肉まん）に付ける調味料は何か？という問題です。
なんと妻は、豚まんにはソースだと主張します。
いやいや、肉まんには醤油とからしでしょう、と私は主張します。
肉まんと言えば、東京では井村屋か崎陽軒です。
ほくほくの肉まんをお皿に乗っけて、小皿にからしと醤油。
これしかないと思って人生56年過ごしてきたのですが、
ここにきて豚まんにソースとは。。。
最初は冗談かと思いましたが、
「それはこっちのセリフ」
というご指摘を頂戴いたしました。
人間はどうしても、自分の物差し、自分の評価軸が正しいと考えます。
それ自体が、良いとか悪いとかではなく、
そういう特性を持っているのが人間と言う動物だということです。
これは、人事評価の世界でも同じことです。
現在多くの会社に、人事評価制度なるものが導入されていることと思います。
しかし、ハーバード大学の研究によると、
「人事評価では、評価される人間の実力よりも、
評価する側の解釈の影響の方が大きい」という結果が出たそうです。
これには、思い当たる節が数多くあります。
ほとんど同じレベルの仕事をしていたのに、
上司が変わった年に評価が変わったり、
目標設定の難易度が上司によって甘辛があったり、事例はいくらでも出てきます。
この評価バイアスを、根こそぎ取り除く方法として、
ある評価方法が最近注目されています。
工学部出身の人であれば、測定値には必ず誤差が含まれており、
その誤差の影響を排除するためには、一つしか方法が無いことを知っています。
ですから、私が最初に人事評価制度を聞いたときに、
「これで本当に良いのか？」と思ってしまいました。
ハーバード大学の研究成果が、私の長年の疑問に答えを出してくれたので、
このあたりをまとめて動画で解説しています。
これが出来れば、人事部の働き方改革に大きく寄与すると思うのです。
お時間のある時にご覧ください。
山極毅
P.S.
あなたは、豚まん、肉まんにどんな調味料を付けますか？
良かったらアンケートフォームから教えてください。
ちなみに私は、関西人のソウルフード551蓬莱の豚まんに、
醤油を付けながら頂いております。
https://keieijinjipartnersytube.typeform.com/to/B8JjDrk5
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