努力の結果はどこに現れる?

From:山極綾子

 

 

この資料、すごい作りこんでる…。

 

忙しいはずなのに、こんなところまでまとめてくるなんて。

 

どうやって時間やりくりしてるんだろう?

 

 

私が所属する研究室では、修士の学生が発表するゼミや、

卒業論文を控える学部生が発表するゼミ、はたまた勉強のためのゼミや博士課程のゼミ、

さらには少人数でのゼミなど、さまざまな議論の場が設けられています。

 

そのそれぞれにおいて学生が自身の研究内容などについてまとめて発表するのですが、

その中には、信じられないくらい作りこまれた資料があったりします。

 

何を持って信じられないかと言うと、その資料を作るための時間をどうやって

ねん出したのか、信じられないような完成度をしているのです。

 

たかだか30分にも満たない発表時間ではありますが、どれだけ準備してきたのか、

頑張ってきたのかを少しだけ、感じることが出来ます。

 

 

頑張りが反映されると言えば、例えばピアノなどの習い事もそうでした。

 

自分の練習不足は如実に演奏に現れ、先生に叱られたことは数えきれません。。。

 

他にも、富士山登山をした際に、自分が登れば上るだけ景色が変わり、

自分の努力がこれまで明確に見える感覚に、

登山がくれる達成感にはまりそうになったことを覚えています。

 

 

なのですが、実は機械学習においては、頑張りと精度がイコールにはなりません。

 

もちろん、それまでに積み上げてきた知識や技能などが全く役に立たないわけではありません。

 

一方で、その問題に取り組んだ時間がそのまま精度に現れるか?というと、

そんなことはないのです。

 

試行錯誤しても、うまくいかない…。

 

苦しみであると同時に楽しみの種であるとも思うのですが、

いい結果がすぐに出て欲しい、と願わずにはいられません。

 

 

山極綾子

 

 

P.S.

努力がそのまま精度に結び付くわけではないなら、どうすればいいのか?

 

出来るまでやるしかない、と今は信じていろいろなものに取り組んでいます。

 

そしておそらく、間違ってはいないはずです。

 

努力と機械学習の成果に線形の関係(比例関係)はなくとも、

そういった意味では、関連性は間違いなくあるのだと思います。

 

 

P.P.S.

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