上手い写真が撮れなくて困ってます（経営人事メールマガジン）

From:山極綾子

朝起きると、なんとなく、いつもと違う音がした気がして、外を見てみるとそこには雪。

まさか3月も終わりになって、雪が降るとは思ってもいませんでしたが、
雨交じりではない“ちゃんとした雪”が降り続いていました。

あなたは、昨日の雪をご覧になりましたか？

直接見ていなかったとしても、ひょっとしたら、ニュースやSNSで見たりしたのではないでしょうか。

これはシャッターチャンス！

と、ひとまず上着を着てベランダへ。

雪景色を一目見ておこうと、外へ飛び出します。

なんと、満開の桜に雪が積もっているではありませんか！

どうにかして写真に収め、おばあちゃんに送りたい…。

スマートフォンを引っ張り出して構えますが、果たして、私にはカメラのセンスが全くないようです。

悲しい…。

ひとまず雪に感動していることだけでも伝わればいいかと、祖母にLINEで送ります。

「キレイだね」

と返事は帰ってきたものの。

口惜しや・・・。

本当はもっときれいな景色なのに、全然伝えきれません。

上手く取れないものは仕方ないとあきらめたその時、いつも見ているSNS上で、
センスと技術の溢れる桜with雪の写真を見つけました。

なんだこれは！！！

同じものを撮っているとは思えません。

私は衝撃を受けました。

こんな構図があったのか。

ここにピントを合わせればこういう風に見えるのか。

勉強になることばかりです。

ところで、それら素敵な写真を撮っている方の特徴として、
“普段から写真を撮っている（SNS上にアップしている）”ということがありました。

つまりその方たちは、私のようなへたっぴと比べ、圧倒的にカメラに触れている時間が長いのです。

もちろん、機材が違うと言ったような、用いる道具の違いもあるとは思います。

でも、プロと他の人の一番の違いはもしかしたら、どれだけそのものに触れてきたか、
考え続けているか、ということなのかもしれません。

山極綾子

P.S.
先日高校時代の友人がインスタグラムで「暇になると絵がうまくなる」とつぶやいていました。

もしかして、今からでも写真をいっぱい撮れば、
そして経験を積めば、私もうまくなれるかも…？

新しいものに触れるのに、遅すぎることはないのですね。

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