リモートワークの思わぬ弊害
From: 山極綾子
いろいろと不便の多いコロナ禍。
旅行に行けなくなったり、むせたときの周りの目が痛かったり。
たくさんのデメリットをもたらした新型コロナウイルスですが、
唯一と言っていいほどのポジティブにも受け止められる影響が、
リモートワークの推進であるように思います。
大学もご多分に漏れず、これまでリモートワークで行うなんて考えもしなかった
授業やゼミがオンラインになったり。
それがポジティブかはさておき。
授業の課題を進めるための自主的なミーティングをオンラインで実施しやすくなったのは、
間違いなくポジティブな影響です。
そのおかげで、これまでであれば設定できなかった隙間時間を有効活用できるようになり、
日程調整がとても楽になった記憶があります。
混雑した電車に乗らなくていいのも、大きなメリットです。
一方、ついこの前、思いもしなかったデメリットで
5500円を失うことになってしまいました。
というのも、スーツが必要な場面で、リモートワークの癖が出てしまったのです。
この土日に富山で開催されたとある学会に参加してきたのですが、
学会発表時はスーツがお約束。
いつも家で着るスーツを念頭に、パッキングを進めます。
落とし穴はここにありました。
リモートワークでは上半身しか映らないため、下のことを考えることはほぼありません。
例え下がジャージだろうが何だろうが、全く問題ないのです。
...オンラインであれば。
無事、現地でスーツの下を手に入れられたはいいものの、使わなくていいはずのお金と、
クローゼットの肥やし(予定)を手に入れてしまいました。
思わぬ弊害が出ること、他にもたくさんあります。
例えば機械学習で複雑なモデルを組んだ時。
弊害としてその結果を解釈しにくい、というデメリットがあります。
他にも、より細かい調整ができるようにしようとパラメータ数を増やした結果、
考慮すべきポイントが増えて管理コストが増えてしまったり、
手元のデータに過学習しすぎてしまう…なんてことも起こり得ます。
これらの弊害はある程度経験的にもわかっていることではありますが、
予期しないデメリットが生じていないか、きちんと見ておく必要がありそうです。
山極綾子
P.S.
冒頭の上半身スーツ、下部屋着の写真。
写真検索サイトで「オンライン ミーティング 服装」のキーワードで検索したところ
一番上にヒットしました。
ということは、下の服装を適当にしている方は私だけではない、と言うことですよね…?
と一安心したのは内緒です。
P.P.S.
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