センター試験改め大学入学共通テスト
From:山極綾子
受験票持ったかな。
乗り換えの仕方は大丈夫?
鉛筆は忘れてない?
お財布とか、心を落ち着けるための小説とか。
後は何が必要なんだっけ…?
この土日、大学入学共通テストが行われていました。
国立大学を受験しようと思っていたり、その受験結果を使う私立大学を受けようと
している高校生たちにとっては、
(ほとんど)一番初めの本番、だったのではないでしょうか。
みんなが、自分の実力を出せたことを祈っています。
かくいう私も数年前。
大学入試センター試験を受けていました。
…それにしても、いつの間に名前が変わったんでしょうか。思わず検索してしまいました。
それはさておき、当日の朝は私にとって、不安の連続でした。
例えば冒頭の様な、忘れ物が無いかどうか。
きちんといい点数が取れるかどうか。
会場に向かうまでの電車の中で、とても緊張していたことを覚えています。
そうして何科目も受験していると、自信がある科目と、
かなり自信のない科目があったことが思い出されます。
例えば国語は比較的良かったのですが、
数学ⅡBが悲惨な結果であったことは今でも思い出されます。
(実は私が受験した年の数学ⅡB、難易度が非常に高く、
阿鼻叫喚の様を呈していた…ように思います。)
私が自分の点数を評価するとき、その自信のほどを反映することが重要でした。
多分、これはいい感じ。
…これは、ちょっと読めないけど、悪くはない気がする。
そんな、予測点数とその自信の幅をきちんと把握しておくことで、
より詳細に状況を把握することが出来ました。
こういった、「自信のほどを表す」機械学習のモデルとして、
得られた予測結果を分布の形で表現するものがあります。
つまり、この値の予測値は多分平均XXだけど、
このくらいの幅は変化するかも…の様なことを伝えてくれるのです。
その情報を用いることにより、より利用者に多様な広告を提示する…
といったプログラムもあるようです。
具体的には、「絶対好き!」というものだけではなく、
「ちょっと好きかも?」レベルの広告も提示することができます。
いつも同じものだけ見ていても飽きてしまう…。新しい情報が欲しい…。
という人間の欲求に合致したモデルです。
(多腕バンディット問題、という名前がついています。)
もちろん、値だけでなくその信頼性をも予測するためには、
それだけ複雑なモデルとデータ量が必要ではあるのですが、もし実用できたなら…。
広告に限らず、他の分野でも、これまでとは違うアプローチが出来るようになりそうです。
山極綾子
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