From 山極毅 丸の内のオフィスより
YouTubeを始めて１年が経過しました。
そして、先日ついに、チャンネル登録者が1000人を超えました！
登録していただいた皆様、まことにありがとうございます。
あなたも、ひょっとしてまだでしたら、
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私のチャンネルの中で、
視聴回数が多いテーマは「ジョブ型雇用」に関することです。
ジョブ型と言う言葉が、独り歩きしている感があります。
たとえば、成果主義と結び付けてみたり、実力主義と結び付けてみたり。
さらに、年功賃金制度と結び付けてみたり、終身雇用と結び付けてみたり。
とにかく誤解の多いテーマです。
ジョブ型の本来の定義は、「職務を限定した雇用形態」を示しますので、
例えばジョブ型の終身雇用というのも、定義上はあり得る訳です。
大手の新聞ですら、ジョブ型で終身雇用崩壊か！？
といった記事を書いていますが、働き手にとっての理想を考えれば、
「職務が限定された（プロフェッショナル化しやすい利点がある）上での
終身雇用」だと、私は思うのです。
例えば、ドクター。
自分の診療科目を限定して、その道のプロフェッショナルを目指すことにより、
長期間働けるポジションを得ています。
雇用されているケースもあれば、自分で自分を雇用しているケースもあります。
そういう意味では、個人事業主やスモールビジネスのオーナーは、
自己雇用型のジョブ型と言えますね。
では、雇用されている人にとって、
ジョブ型にはどんなメリットがあるのでしょうか？
ひとつには、仕事の範囲が明確なので、言われてないことをやらずに済む。
ということが挙げられます。
あるいは、仕事と給料の関係が明確になるので、
成長しようとするモチベーションがあがる。というケースもあるかも知れません。
しかし、これらの効果は、すべて人事制度の運用にかかっています。
ジョブ型入れました！と宣言しただけでは、
このようなメリットは出てこないのが厳しいところですね。
今回の動画では、もう少し長い目で見た時の、
ジョブ型雇用のメリットについて話しています。
せっかくジョブ型を導入するのならば、
ぜひ、このレベルまでやってもらいたいなと思います。
ポイントは、職務定義書（JD＝Job Description）の使い方です。
せっかく苦労してJD作ったのであれば、
それをうまく活用して個人の力を結集したいですよね。
社外から採用するより、社内の人材を活用したほうが、
早さもコストも圧倒的に優れています。
とても簡単なことなので、あなたの会社でも取り入れてみてください。
あ、ジョブ型じゃなかったですか？
大丈夫です、ジョブ型でなくてもJDの使い道はいくらでもあります。
この辺りの話は、また次回にでも。
YouTube動画「ジョブ型雇用 社員のメリットって何ですか？」
山極毅
P.S.
あなたのあたたかい言葉で、私に力をいただけないでしょうか？
実は、今日からファスティングをしておりまして、
おなかに力が入らないんです。。。
https://g.page/keieijinji/review?np
P.P.S.
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます ^ ^
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