コロナ禍こそ、変えるチャンス

From:山極毅

「もっと早くやっておけば良かった…」

あなたは最近そう思ったことはありますか？

私は、１つ思い当たることがあります。
それは、ZOOMを使ったコンサルティングです。

コロナの影響で、
直接会って話をするのが難しくなったので、
致し方なくZOOMでのコンサルティングを
始めることになったのですが、、、

これが当時は考えもしなかった
様々なメリットをもたらしてくれているんです。

一番大きかったのは、
遠方にいるクライアント先でも
濃密なコミュニケーションを
できるようになったこと

例えば、
従業員向けの研修をさせていただく時には
時間の都合上、個別のヒアリングなどは
出来ていなかったんですが、、、

ZOOMで研修をするようになってから
これまで移動にかかっていた時間を
丸ごと研修時間にかけることができるので

従業員一人ひとりの深い悩みまで
話を聞くことが出来るようになり
研修を受講していただいてる方の
満足度を上げることが出来たのです。

最初は、ZOOMで面談より
リアルの方が絶対に良いと
思っていたのですが、、、

いざ、やってみると
予想もしなかったメリットに
気づくことが出来たんです。

あまりに便利なので、
この２ヶ月で合計160時間も
ZOOMを使ってコンサルをしていました。
（計算した時はさすがにビックリしましたw）

１日の時間は24時間で変わらないのに
やり方を対面からZOOMに変えただけで
こんなに生産性が上がるものかと、、、

こんなにメリットが大きいなら
「もっと前から始めておけば良かったな…」
と思ったんです。

人間ってどうしても
今、自分がやっている方法の方が
優れているというバイアスがあるので、、、

新しいことを取り入れようとすると
反発が生じたりすることが多いのですが
それによって機会損失が発生してることって
結構ありそうですよね。

でも、逆にアンテナを高くして
いち早く新しいことを導入できれば
改善のスピードも上がっていきます。

もちろん、何でもかんでも
新しいものを取り入れれば良い
というわけではないですが、、、

その辺りのバランスを保ちながら
新しいことにも柔軟に対応したいなと
今回のZOOMの件で思ったので
自戒を込めてシェアしました。