まさかこの二人が知り合いだったなんて!

From:山極綾子


 

「えっ。

 

先輩、あの皇族の〇〇さまに似たあのNさんと仕事してるんですか!?」

 

『そうそう、山極のこと知ってるって言ってたから、聞いてみようと思って。』

 

「知ってるどころの騒ぎじゃないです!

 

何回も飲み会ご一緒させていただいたり、カラオケも...。

 

そういえば、あの方の歌うGray、とっても素敵なのですが、

聞いたことあります??」

 

 

...去年行われた研究室のOB会で、私は先輩からとってもびっくりなお話を聞きました。

 

というのも、前職でお世話になったNさんと、

研究室の一つ上の先輩であるSさんが、まさか一緒に仕事をしているようなのです。

 

 

今までも、例えば仲のいい会社の同期が幼馴染と高校の友達だったり

 

研究室の共同研究を紹介してくださった方が、

以前人事関連のイベントでお会いした方だったり

 

最近で言うと、データ分析関連の勉強会に出ていたら、

お世話になっている会社のエンジニアの方も受講していたり。。。

 

とにかくいろいろな場面で世界の狭さを実感しています。

 

 

ところで、このような世界の狭さを分析しようと試みた

“スモールワールド実験”というものをご存知でしょうか。

 

アメリカで1967年に実施された、アメリカ国民を無作為に2人抽出した時に、

その二人は何人の知り合いを通じて結びついているか?というものです。

 

結論として、平均6人を介せば任意の人につながる、

ということが分かったそうです。

 

もちろん現在、1960年代と比べれば、移動技術の進歩やSNSの普及により、

具体的な数字はある程度変わっているかもしれませんが...

 

 

このようなスモールワールド実験だけでなく、

 

人に関するネットワークについて、様々な研究がなされています。

 

例えば、人と人のネットワークについて、だれがそのネットワークの中心人物か?

という研究があります。

 

ただ、その指標は一つではないのです。

 

例えば、情報の“ハブ”になっているような人を抽出する指標があれば、

 

この人がいなければ、情報の伝達が遅くなる(ネットワークが切れてしまう)

ような人を抽出する指標もあります。

 

他にも、重要な人とつながっている人は誰か?を抽出する考え方もあったり。。。

 

 

様々な指標があり、それらを目的に合わせて適切に使わなければいけないのは、

どの分野でも同じなのかもしれません。

 

 

山極綾子

 

 

P.S.
最近特に、仕事や研究をしていると、

人とのつながりにどれだけ助けられているのかを感じます。

 

自分一人だけではできないことも、周りの人の協力によって実現できる

 

そんなことが、世界には溢れていそうです。

 

 

P.P.S.

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

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