この試験は何のため?

From:山極綾子

 

 

あ。そういえば明日検定試験だった気がする。

 

そもそも何時からだっけ?

 

どこでやるんだっけ?

 

だいたいの位置しか覚えてないやあ…。

 

 

こんなにもやる気がないわけですが、一応、本メルマガ執筆時点では、

今日この日に検定試験を受けて参る予定です。

 

どんな試験かと言いますと、データサイエンスに関する知識を問われるものだそうです。

 

最近、データサイエンスのオンラインセミナーやら教材、

検定試験がとても増えたように思います。

 

データ分析を面白いと思っている一個人としては、

多くの人が参加して分野が発展することは非常に嬉しいのですが、一方で、

その資格がどの程度信頼できるものなのかについては疑問を持つこともあります。

 

もっと具体的に言うと、この試験だけでは必要な情報を網羅することは難しいよね、

という感覚です。

 

(もちろん、すべての試験がそうだ、というわけではありませんのであしからず…。)

 

試験に合格することと、実際にビジネスで活用することはイコールではないだろうなあ、

と感じます。

 

 

話はそれますが、先日、データコンペティションに参加している後輩の応援に行ってきました。

 

そのコンペティションでは、企業さまからデータが提供され、そちらを分析し、

その結果を競っていました。

 

その際に重要な観点として、ビジネスとしての発展性も見られているとのことでした。

 

検定試験に合格するためだけの勉強では不十分で、

きちんと目の前のデータを分析するスキルを身につけなくてはダメ。

 

でも、データ分析ができても、それをビジネスに使えなくてはダメ。

 

「データ活用」と言葉にするのは簡単ですが、実際に活用して成果を出すことを考えると、

ある意味当たり前であるようにも思いますが、必要なスキルがたくさんあるようです。

 

 

山極綾子

 

 

P.S.

先日ある方と話していた時に「中小企業がデータ分析を導入するためのコストは

どれくらいか?」と聞かれました。

 

そして正直、何と答えるべきか、答えに詰まってしまいました。

 

というのも、その会社の現在の状況や社員のデータ分析に対する知識の程度によって

大きく変わってしまうからです。

 

もし社員に一切知識がなければ、高額な費用を請求されても、

それが通常よりはるかに高いことに気づくことも難しいに違いありません。

 

(その逆もしかりで、本来払うべき対価を払わないと決めてしまう可能性もあります。)

 

 

社員を教育するか、信頼できる専門家を頼るか。

 

いくつか方法は考えられますが、データ分析に対するすそ野が広がっている今だからこそ、

導入時には気を付けるべきことが多くあるのかもしれません。

 

 

P.P.S.

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

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