キーワードを考える

From:山極綾子

 

 

論文を書いていると、地味だけど悩まされる問題のひとつ。

 

「研究を表すキーワードをどうしよう?」

 

 

多くの論文や学会投稿時には、自分の論文を表すキーワードを3~5個程度書く必要があります。

 

何を書けば「面白そうだ」と思ってもらえるかを念頭に、

自分が提出する先の読者層に合わせてどこまで細かく書くかを決める必要があります。

 

例えば経営系の論文誌であれば、深層学習と書くところを、

機械学習を専門とする学会誌であればもっと具体的な手法名にしてみたり。

 

意外と考えるところの多いポイントです。

 

 

一方で、自分が論文を読むときはあまり参考にしていなかったりします。

 

というのも、キーワードの近くに書いてあるアブストラクトと呼ばれる概要文の方が、

その研究が面白そうか、自分の興味に合致しているかがわかりやすいからです。

 

あまり読まれないのに、考えるのにそこそこ時間がかかる…。

 

ちょっとばかり、面倒くさくなってしまいそうです。

 

 

ところで、キーワードが非常に重要になる分野はもちろんたくさんあります。

 

まずはキーワード抽出を対象とした機械学習分野。

 

文章の要約にとても近いのですが、入力された文章からキーワードを抜き出そうとする研究があります。

 

他には、自社サイトにアップロードする文章を考えるためのカギになるキーワードもとても重要です。

 

読者の方に効果的にアプローチして、アクセスを増やすためには、

入念なキーワード調査が欠かせません。

 

 

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どうやってキーワードを活用すれば、人を集めるサイトが運営できるのか。

 

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山極綾子

 

 

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