機械学習と一緒に働く
From:山極綾子
最近、実はかなりの頻度でchatGPTに頼っています。
例えば最新の機械学習のトレンドを教えてもらったり。
あとは、ゲームのスキルを向上する方法を教えてもらったり。
そして先ほどは、「機械学習×人事といえば?」ということで、
10個ほどリストアップしてもらいました。
例えば機械学習×人材採用。
他にも能力開発のお話やストレスチェックへの活用。
果ては人事業務の自動化に向けた機械学習の導入…など、いくつも出してくれました。
そしてお恥ずかしいことに、そのいくつかは私の頭の中にはないものでした。
その代表例は、上に書いてある人事業務の自動化のお話。
機械学習が貢献できるもので、とても大事なことなのに。
つい、データをどう扱うか?どうやってルールを学習するか?
そしてそれを活用するか?という
「私にとって慣れ親しんだ機械学習」のことしか考えることができませんでした。
視野が少し、狭くなっていたようです。
chatGPTも機械学習を活用したAIのうちのひとつです。
もちろん、AIは大量のデータを読み込むことができるため、
情報量という意味では私は到底及びません。
それに加えて、AIには(人間が明に暗に問わず与えなければ)思い込みもないため、
視野が狭まってしまうこともないのだと思わされました。
こういったAIツールはもちろん、開発した企業の持ち物です。
そのため、機密情報を書き込んでしまうことが無いように、
業務上での使用を禁ずる企業も多数出てきていると聞いています。
そのため、活用できる場面はある程度限られるのかもしれません。
ですが、知識がたくさんあって、思い込みに惑わされない。
そんなAIとうまく付き合うことで、生産性向上につながるのだろうと思います。
山極綾子
P.S.
秘密を守るためには、自社製でやればいいじゃない!
それはごもっともなのですが、現在の最新の言語モデルに使われている
パラメータ数は億の単位です。
そして新しいモデルが出るたびに、そのパラメータ数は増大しています。
それを自前で作って動かそうとすると…。
とてつもないコストがそれもまた、かかってしまいそうです。
P.P.S.
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