人事評価制度が永久に解決できない課題とは?

From 山極毅 丸の内のオフィスより

 

 

毎年、あるいは4半期ごとに訪れる人事評価の結果通知。

 

あなたも一度くらいは、この動画のサムネイルにある気持ちを

味わったことがあるのではないでしょうか?

 

 

私は元々エンジニアなので、人事評価の仕組みを数学的に考えるクセがあります。

 

感情的な動物であるが人間が、他の人間を評価するという、

きわめて難しい行為に正当性を与えたいのなら、「誤差」というコンセプトがとても大事です。

 

人事用語でいうなら、評価バイアスです。

 

 

多くの人事制度は、管理職研修によってこの評価バイアスを取り除けるはず、

という前提で評価制度を設計しています。

 

ところが、心理学を学べば学ぶほど、

普通の人間が評価バイアスをゼロにすることはできないなと思うのです。

 

 

この「人間らしさ」を失わずに、統計的な処理を取り入れて

人事評価を設計するとどうなるか?という観点でまとめてみました。

 

 

 

山極毅

 

 

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