金さんとオフィスと私

From 山極毅 丸の内のオフィスより

 

 

今日は、「金さんとオフィスと私」の関係についてお話しします。

 

金さんとは、遠山の金さん。時代劇で有名ですが、彼は実在の人物です。

 

本名は、遠山金四郎景元。

 

 

意外なことに、北町奉行としては3年間しか勤めていないそうです。

 

なのに、なぜかテレビに出るほど有名な歴史上の人物になりました。

 

原因は、「いつも町人の味方だったから」だとか。。。

 

 

天保の改革で町人を弾圧しようとしていた老中水野忠邦に対抗し、

芝居小屋や寄席等の江戸町人文化を守ったことが、

多くの人の共感を生んだそうです。

 

金さんへの感謝を芝居で表現した結果、

180年後の現代にも語りつがれるヒーロになったようです。

 

 

金さんが勤務していた江戸北町奉行所の入り口は、

私が間借りしている丸の内1丁目オフィスとちょうど同じ位置です。

 

さらに、北町奉行所の大部分は、現在の東海道山陽新幹線18番、

19番ホーム付近に相当します。

 

3/1に会社説明会が解禁となりましたが、例年この時期になるとスーツ姿の

学生さんが、東京駅周辺をキョロキョロしながら歩く姿が目に入ります。

 

どうみても慣れない場所で苦労している様子です。

 

 

私のオフィスは、東京駅から徒歩1分ですから、お昼るご飯の帰りの散歩道は、

駅構内だったりする訳です。

 

東京駅の構造にもだいぶ詳しくなってきたので、ここで遠山の金さんよろしく、

少しでも世の中の役に立つことをしよう!

 

ということで、「迷子にならない東京駅の歩き方」という動画を

撮影することにしました。

 

 

初回の今回は、「心のリセット研究所」でおなじみの、

山極いく子(妻)と一緒に歩きました。

 

 

妻は、大阪出身で東京駅はかなり不案内ですが、

迷子になりやすいポイントを知り尽くしている、とも言えます。

 

今回は、2人で東京駅構内の分かりにくいところを一緒に歩いてみました。

 

 

ところで、就活はナビがたくさんありますが、東京駅にはナビがありません。

 

正確には、ナビらしきものはあるのですが、

使いづらくて結構迷いやすいのが欠点。

 

東京駅で道に迷って失ってしまった5分のために、

面接に遅刻したりするのも勿体ないですからね。

 

(余裕持って家を出なさい!という声もありますが・・・)

 

 

すごく天気が良い日でしたので、

国の重要文化財となった丸の内駅舎をじっくりとご覧ください。

 

 

山極毅

 

 

P.S.

12代将軍である徳川家慶が、遠山金四郎景元の裁判を傍聴し、

その裁判ぶりを称賛したという記録があるようです。

 

もし、町奉行の職務定義書(ジョブ・ディスクリプション)があるならば、

現在のイメージだと「東京都知事」+「警視総監」+「東京地方裁判所判事」を

兼務したような仕事だったようです。

 

桜吹雪を見せる派手な裁きは、江戸の町人たちが

金さんの英雄的行為を称えるための脚本だったようですよ。

 

 

P.P.S.

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます ^ ^

 

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