あなたはお休みの日に仕事をしてはいませんか??
From:山極綾子
実は私は自己暗示のプロなのです。
初めて自己暗示を意識的にかけたのは、中学生のころでした。
大っ嫌いな地理の勉強をするとき
私は机に向かう前に、呪文のように
「私は地理が好き、私は地理が好き、私は…」
とぶつぶつ、自己暗示をかけます。
そのようにすることでなぜかその一瞬だけは、地理を好きになり、効率的に勉強を進めることが出来ました。
そして最近、そのように培った自己暗示のスキルを、仕事にも使っていたことが分かったのです。
こんな記事を、ハーバードビジネスレビューで見つけました。
「休みの日に仕事をしてはいけない。本当に。」
https://www.dhbr.net/articles/-/7063
えっ。だめなの!?
最近、明確に“土日は休み”とか“夏休み”といった休みを取っていない認識はあります。
平日に趣味のお誘いがあることもあれば、その分、日曜日にやることを進めてしまおうと思うこともしばしば…。
そもそも、勉強会が土曜日に開催されていたり、明確なお休みの日を取ることが難しくなっているかもしれません...。
その記事によると、たしかに、忙しい環境のおかげで自分の仕事を有意義なものであると感じ、モチベーションが高まることがある、
ということを示す研究もあるそうです。
一方で、あなたが「休日」と認識している日に仕事をすることで、悪影響もまたあるようなのです。
さて、この悪影響とは何に対してだと思われますか?
それは、内発的動機、と言われるものだそうです。
内発的動機とは、自分が興味深い、楽しい、意味があると思える活動に従事するときに
自分の内部から感じることが出来るモチベーションのことです。
つまり、休日に仕事をすることで、モチベーションが低下してしまう可能性があるということ!?
でも、ちょっと待ってください。
周りの、モチベーション高く仕事をしている人の中にも、土日を問わず仕事に取り組む人が、何人もいます。
弊社社長である山極毅もその一人です。
家族でご飯を食べた後も、なんだか楽しそーに、動画を編集している姿を何度も目撃しています。
はて?この研究結果は本当だろうか?
と疑いながら読み進めていくと、大事な文章がありました。
“休みの日に働く時間を「仕事の時間」として捉え直すと、仕事に対する内発的動機を維持することができる”
つまり、今日が何曜日であろうとも、自分が「今は仕事の時間だ」と思い込んでいれば、問題ないということのようです。
世間が休みであっても、「今日は仕事」と自己暗示をかけ仕事に取り組んでいれば、
モチベーションが下がってしまうことはない、と言えるのではないでしょうか。
一方で、「休みの日なのに…」と思いながら働くことはよくないこともまた、示されています。
言われてみれば、私も、仕事をするときは常に「仕事のターンだ!」と自分に声をかけていました。
そしてそれをしないときは、モチベーションが低かったことも思い出されます。
あなたはお休みの日、きちんと休んでいますか?
山極綾子
P.S.
自己暗示、小さいころからやり続けているからか、プロとは言わないまでも、かなり得意なスキルであると自負しています。
何かを会得するためには、長い時間取り組むことに勝る方法はないのかもしれません。
P.P.S.
明日から、カレンダー上では4連休、シルバーウィークですね。
よい週末をお過ごしください。
P.P.P.S.
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