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同僚の評価は客観的か? 匿名による人事評価の問題点

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同僚の評価は客観的か? 匿名による人事評価の問題点
A 年次評価では、的外れの評価から実現不可能に思える意見まで、あらゆる苦情が上がる。近年では、この慣習をなくすべきだとか、別の方法に替えるべきだと主張する人もいる。そのうちのひとり、カリフォルニ...

『同僚の評価は客観的か?』という質問にダイレクトに答えるならば、『主観的に決まってるでしょ』、です。

もっと言うと、上司の評価だって主観的です。

コンピテンシー評価を導入して、一生懸命に客観性を確保しようと多くの企業が頑張っていますが、所詮は人が人を評価するので、主観的にならざるを得ないのです。

例えば、コンピテンシー項目によくある『主体性』というような言葉の定義は、厳密に確認すれば10人10色です。

脳科学的心理学的にも、抽象的な言葉の解釈は個性によって異なることがわかっています。

また、もしコンピテンシー導入で客観的な評価が可能なら、管理職が1次評価結果を持ち寄って実施する調整会議は不要なはずです。

本当に大事なことは、個人が個人を評価する結果は主観的なものの見方であることを前提に、客観性をどうやって担保するかという点なのです。

評価は、つまるところ解釈です。解釈に差があるのは当たり前。

先ほどの調整会議でやっているのは、結局のところ『多くの解釈をテーブルにあげて、集団としての解釈の調整をしている』ということなのです。

だったら最初から、主観的な評価を数多く集めて、多数の意見を集めることで客観化すればよいのです。

現在多くの企業が導入している、コンピテンシー基準+絶対評価+調整会議という流れは、莫大な時間を浪費し生産的な活動に影響を与えています。

この問題に気が付いた企業は、すでに改善に向けて動き出しています。

問題の本質は、結構深いところにあるんです。

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