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「EVの時代」が到来する前に、まだまだ「内燃機関」は進化する──米研究所が取り組む燃費改善の現場

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「EVの時代」が到来する前に、まだまだ「内燃機関」は進化する──米研究所が取り組...
世界各国が数年以内に内燃機関を使ったクルマの販売禁止に動くなど、自動車産業がガソリン車から電気自動車(EV)への移行を目指しているように見える。しかし、その裏で内燃機関もどんどん進化を続けているようだ。アルゴンヌ国立研究所の研究について、動画で紹介...

環境問題に対して、エンジンだけが出来ることがあるんです。

それは、『空気清浄機能』。

もちろんCO2は出てしまいますので、EV用の発電がすべて再生可能エネルギーになるまでの優位性です。

北米の厳しい排気規制により、エンジンの排気ガス浄化機能はずっと進化し続けています。

それでは何故、アメリカで電気自動車を一定の割合で導入することになっているかというと、フリート平均規制値というものがあるからです。

フリート平均とは、その自動車メーカが売っている車の排気ガス濃度全体に対する規制値です。

この規制値が年々厳しくなっていくので、最終的にゼロエミッション=電気自動車の投入量を年々増加させなければならない、という話なのです。

電気自動車による排ガス低減の足を引っ張らないためにも、エンジンの排気ガスも極めてクリーンにしなければいけません。

そうして開発していくうちに、走行中の大気に含まれているHCとNOxレベルよりも小さい排気ガスを出すクルマを作れる技術が蓄積されてきた訳です。

私が、エンジンの長期戦略に従事していた1998年ごろですら、アメリカ向け2.0L車の排気ガスレベルは、東京近郊(青葉台)の大気レベルよりも低くなっていました。

現在は、当時よりもはるかに技術が進んでいるので、もはや『空気清浄機』と言っても良いレベルになっています。

エンジンの排気ガスをきれいにする機能は、触媒という装置が担っているのですが、この触媒が所定の温度に到達すると性能をフルに発揮します。

排気ガスをきれいにするためには、いかに早く触媒の温度を上げるか、または低温でも活性する触媒を開発するか、この2点にかかっている訳です。

こんな事実を知ると、エンジンもまだまだいけるのでは?と思いたくなりますよね。

はい、私もそう思います。世の中のエンジン屋さん、今後も頑張ってください。

(元エンジン屋より)

https://wired.jp/2018/02/18/internal-combustion-engine/

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